昨年キャリア初のソロ・アルバムをリリースしたヴェテラン・ギタリスト、ジョン・スコフィールドの新トリオ・アルバム。
スティーヴ・スワロウに変わりベースにはヴィセンテ・アーチャーを迎え、ドラムは旧友で安定のビル・スチュワートが担当。
昨年リリースのソロ作品から一転、バンドが大好きだというスコフィールドがアルバム全編自由奔放に演奏した2枚組アルバム。
ボブ・ディランの「ミスター・タンバリン・マン」からニール・ヤングの「オールド・マン」、
レナード・バーンスタイン『ウエストサイド物語』の「サムホエア」からマイルス・デイヴィスの名曲「バドゥ」まで、幅広いレパートリーに挑戦。
さらに、「星へのきざはし)」や「レイズ・アイディア)」などのジャズ・スタンダードと、スウィング、ファンク、フォークなど様々なテイストを取り入れた7曲のスコフィールドのオリジナルが肩を並べ、最後を飾るのはアルバム・タイトルにもなっているグレイトフル・デッドの曲『アンクル・ジョンズ・バンド』。
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